幼少期の経験から介護の道へ
もともと祖父母が大好きで、いわゆる“おじいちゃんおばあちゃん子”だったことや、小学校の頃に障がい者に対する差別などを目の当たりにして、福祉全般に興味をもちました。福祉系の大学に進んで福祉の勉強をしましたが、正直、最初は介護士になると決めていた訳ではありません。
就職活動の時期になり、せっかくなら大学で学んだ知識を活かせる仕事に就きたいと考えました。高齢者、障がい者、児童。どの分野にも興味はありましたが、体力のある若いうちに介護の現場で経験を積みたいと思うようになり、介護の道を選びました。